難関男子校に合格する勉強法教えます!タイプ別にわかる受験対策

小6から間に合う難関男子校 適した勉強で一気に伸ばす

近年では、中学受験にチャレンジする生徒が多く見られるようになりました。

特に東大合格者ランキングの上位を占めている中高一貫校(男子校)には高い注目が集まっており「将来的に難関大学を目指したい」という保護者や子どもにとっては、絶対に目の前の中学受験をクリアしなければならない課題になっています。

「うちの子は勉強が嫌いだから」と諦めムードになっていませんか?しかし、小学生の男子は6年生あたりからグンと学力がアップすると言われており、潜在能力を引き出せば難関中学への合格も決して難しいことではありません。

合格を勝ち取るためには、しっかりとした受験対策を立てて、子どもに合った勉強法を見つけてあげさえすれば良いのです。

今回は、中学受験を目指す保護者とお子さんにむけて難関中学に合格できる4つの勉強法のメリット、更にお子さんのタイプ別の受験対策法を解説します。

ぜひ最後までご覧ください。

難関校を諦めるのはまだ早い!男子は小学6年生から一気に伸びる子が多いってホント?

ゴールに向けて全力疾走する男性

小学生の我が息子を見て、難関中学は無理だと決めつけるのは早すぎます。確かに小学生の男子は遊びやスポーツに夢中になって、勉強どころか宿題もやらないことが多いかもしれません。難関中学どころか一般の私立中学も無理だ、と諦めたくなる気持ちも理解できます。でも、小学6年生の男子は最後の半年で急激にと伸びる可能性があるのを知ってますか?

実際に、無理だと思われていた小学6年生の男子が見事に難関中学への合格を果たした例はたくさんあります。なぜそんなことが可能なのか、3つのポイントについて説明しましょう。

  • 体力がある:小学6年生にもなると、女子に比べて幼いと思われていた男子の体力がグンと付いてきます。体力だけでなく精神的にも成長するので、難関中学の難しい出題にもゲーム感覚で取り組めるのです。
  • 瞬発力がある:遊びでもスポーツでも夢中になるのが男子です。小学6年生になって中学受験が目の前に迫ってくると、お尻に火が付いて受験勉強に夢中になります。遊びやスポーツで培った瞬発力が、難関中学というゴールを目指し始めるのです。
  • 短期集中型である:計画的に勉強して着実に点を稼ぐのが女子の特徴ですが、男子の場合は短期集中型が多いです。小学6年生になって充実する体力・精神力に瞬発力が加わり、短期間で受験勉強に集中できるようになります。

頼りないと思われていた男子が小学6年生になると、それまで遊びやスポーツに向けていた能力を受験勉強に集中できるようになります。成績が悪いからと諦める前に、我が子の潜在能力を信じてください。

受験勉強はどんな方法がある?4つの勉強法のメリット&デメリット

中学受験を成功させるには、自分に合った勉強法を見つけることがポイントです。主な4つの勉強法について説明しますので、どれが向いているか参考にしてください。各勉強法のメリットとデメリットについて、わかりやすく表にまとめています。

塾に通う

中学受験する場合に最も一般的なのが通塾です。塾では受験のノウハウが豊富な講師の指導を受けられます。小学6年生になってから中学受験を目指す場合は、塾に通う勉強法がおすすめです。最新の受験情報が得られるので、それに沿った受験勉強ができます。また課題も出されるので、塾へ行かない日は自宅で学習する習慣も身につくでしょう。

ただし塾の選び方が重要です。数多くの生徒を教える規模の大きな塾よりも、個別のサポートに強い少人数方式の塾がおすすめです。また受験ターゲット校についての実績があるかどうかも、塾選びのポイントになります。ほとんどの塾ではお試しの体験学習が用意されているので、まずそれを受講してみることです。

自宅学習

自宅学習で大切なポイントは、家族の協力と問題集の選び方です。自宅学習をするには集中力を途切れさせずに維持できるかどうかが決め手になります。そのためには普段から自宅学習の習慣を身につけることが大事。自宅学習を選択するなら、早い段階から家庭でしっかり勉強させる必要があるでしょう。

自己管理能力と共に大事なのが問題集の選び方です。難関男子校を目指す場合、自分で目指す中学の出題傾向を把握しなければなりません。それに役立つのが問題集(過去問)で、繰り返し解くことによって出題傾向が身につき、実践的な勉強ができます。そのためには早い段階から受験するターゲット校を決めておく必要があります。

通信教育

自宅学習と通塾の良さを合わせ持った勉強法が通信教育です。近くに通える塾がない場合や、他の生徒たちと一緒に勉強するのが苦手な場合は通信教育がおすすめ。受験対策用の教材が送られてくるので、自宅で勉強ができます。提出した答案への添削指導があるので、個別指導の勉強法です。また有名塾の通信教育なら、評判のカリキュラムを自宅で受講できます。

塾によっては受講する前にパソコンやタブレットで教材などを見ることができるので、お試し体験も可能です。小学6年生になってから始めるよりも、早い段階から通信教育で勉強する習慣づけをしておく方がより効果的でしょう。

家庭教師

家庭教師の特徴は、自宅に居ながらマンツーマンで勉強を教えてもらえること。1対1なので、わからないことや疑問点などをその場で遠慮なく質問できるのが家庭教師の魅力です。また授業内容や勉強の進み具合などを報告するので、親が子どもの状況が把握できます。

ポイントは家庭教師の選び方で、受験したい中学校出身者や指導経験が豊富な家庭教師を選ぶことです。特に難関中学を目指す場合は、難関中学の合格実績がある家庭教師を選べるかどうかが重要です。

勉強方法の比較

勉強方法メリットデメリット
塾へ通う受験ノウハウが得られやすい費用がかかり、通塾時間が必要
自宅学習自力で問題集を解く力がつく家族の協力が必要
通信教育自宅で通塾と同じ勉強が可能パソコン・タブレットが必要
家庭教師マンツーマンによる指導費用がかかる

受験専門サクセス

<中学受験・合格体験談>

神奈川県A・Mさん
要点解説講座で勉強が楽しくなり、憧れの中学に合格しました!

ぼくが塾に通い始めたのは、4年生の半ばごろでした。塾に入ったのがほかの人よりも遅かったので、みんなに追いつくためには、勉強しなければならないボリュームが多かったです。それまでは学校の勉強にもついていけていない状態で、一学期の国語、算数の成績は5を最高としたときにどちらも2でした。そんなぼくのために、お父さんがネットで探して、受験専門サクセスさんの要点解説講座を買ってくれました。

要点解説講座では、解くためのテクニックが、問題ごとに書いてあったので、1問1問をそれに従って勉強していきました。文字だけでは、眠たくなったりするけど、これは音声で先生が説明をしてくれるので、段々と聞いているうちにわかるようになって、勉強が楽しく感じてきました。

要点解説講座のテキストには、「オリジナルノート」というメモ欄もあって、そこに、自分が大事なポイントだと思うことを書き留めていけます。すすめていくと、それがぼくだけのノートになるので、そのノートを何度も見返しながら、勉強していくと、ポイントが身についてきて、成績も上がってきました。そうやって、ぼくは学校から帰ると、できなかったところをもう一度復習することにしていきました。

毎日、学校の勉強をしながら受験勉強をするのは、簡単ではないけど、でも少しずつするとやる気も出てきました。春から憧れの中学に通えることが嬉しいです。受験専門サクセスのお陰です。頑張って良かったと思います。

子どものタイプにあわせて最適な受験勉強を選択しよう!タイプ別選び方

子どもたちを指導する女教師

子どもによって個性や性格が異なるので、それに適した受験対策が必要です。子どもに合わない勉強法を押しつけるのは逆効果になります。「のんびりタイプ」「しっかりタイプ」「わんぱくタイプ」の3つに分けて、タイプ別におすすめの勉強法を説明します。

のんびりタイプには塾がおすすめ

のんびりタイプの子どもは何事もマイペースが持ち味です。小学6年生になって中学受験が迫っても、焦ることがありません。他人と競争して合格を勝ち取ろうという積極性がない場合には、塾へ通うのがおすすめです。

ただし、競争をあおるような大手塾を選ぶと受験勉強につぶされてしまう恐れがあります。のんびりタイプに向いているのは、1人ずつ丁寧にサポートするアットホームな小規模塾です。

しっかりタイプには自宅学習か通信教育

しっかりタイプの子どもは、普段から学校の授業に前向きです。コツコツと地道に勉強を続けられるので学校の成績も安定しています。優等生的な努力家なので、親の手を煩わせることも多くはありません。

このようなしっかりタイプは、自宅学習が向いています。学校の授業をしっかりやっているので、自宅でも自分で受験対策を立てて自主的に勉強ができるでしょう。しっかりタイプの子どもを競争力の激しい塾へ入れると、挫折を感じて才能をつぶしてしまう可能性があります。ターゲット校用の問題集を買い与えれば、コツコツと勉強して合格を勝ち取ります。

自宅学習が不安な場合は、通信教育を併用するという方法がおすすめです。自宅学習を進めながら、塾からの課題をこなすことになるので実力はさらに伸びるでしょう。

わんぱくタイプには家庭教師

わんぱくタイプは自分を過信する傾向があります。他人から強制されると反発するタイプなので、教師や親に受験勉強を押しつけられるとマイナス効果になりがち。このようなタイプに向いている勉強法は家庭教師です。

わんぱくタイプはスイッチが入ると集中して勉強します。うまくやる気を引き出せる家庭教師を選べば、小学6年生からの難関中学へのチャレンジも可能です。そのためにはターゲットになる難関中学の魅力を、存分に伝えて上げることが大事でしょう。

難関中学の男子校は小学6年生からの受験対策でも間に合う!

中学受験に不安を抱いていた保護者の方にとって、男子は小学6年生から学力がグンと伸びるという定説に胸をなで下ろした部分もあるのではないでしょうか。

子どもにはそれぞれの個性や性格があります。この記事でご紹介したタイプ別のおすすめ勉強法を参考にして、子どもに合った受験対策をしてください。

また、学力が学力が最後に伸びる子には、6つの特徴と共通点があること、知っていましたか?以下の記事では、このことに加えて、親ができるサポートについて詳しく解説していますので、ぜひ参照してください。